11月20日 夕食 記念すべき一歩
今日の夕食の調理担当は指導員が担当。
しかも、現在かじかの里学園を活動先(約2週間)としている、
「緑のふるさと協力隊」の山口くんが料理長となって(他スタッフ指導の下)作ってくださいました。
協力隊として上野村に来て、初めて自炊経験を持ったという若者が、
初めて他の人に食べさせる食事を用意する、ましてやおよそ15人分も!という
チャレンジでした。
メニューは
・牛丼
・サラダ
・お味噌汁
・ご近所さんにいただいたほうれん草のナムル風おひたし(こちらは他スタッフ作)
時間内に無事に用意ができて、お味の方は!?
大好評!!
ちゃんとレシピに忠実だから、むしろすごく美味しいです。私はこれを食べて自分の料理を少し反省。
みんな次々にお代わりし、あっという間に鍋は空っぽに。
調理前まではかなり苦手意識が強く、不安を強く持っていた山口君でしたが、
園生たちからの素晴らしいレスポンスがあり
ひと安心、そして達成感も少しあったのではないでしょうか。
これからきっとますます料理に磨きをかけていってくださればうれしいです。
学園生にも、
「どんな小さなステップでも、新しいことに、今までできなかったことに、苦手だと思っていたことに、
一歩踏み出し、チャレンジすれば道は開ける。」
なんてことを実感してもらえた夜になったのではないでしょうか。
記念すべき一杯。
ごちそうさまでした。

つね
