★☆★学園生活についての質問★☆★

Q:
山村留学は何年生から受け入れていますか?
A:
小学3年生から中学2年生までを受け入れています。
(事前合宿は小学2年生から中学1年生までの参加となります)

Q:
年度途中からの入園はできますか?
A:
原則として年度途中からの入園は認めていません。
留学の期間は、年度頭の4月から年度末の3月までの1年間です。

Q:
複数年続けての留学はできますか?
A:
継続しての留学希望者は、面接の上で継続の可否が判断されます。
過去には最長で6年間留学という例もあります。

Q:
山村留学にかかる費用はどれくらいですか?
A:
@初年度……入園金10万円
@月々……センター使用料2万円/学園費2万5千円/個人学習費1万円/保護者会費3千円
その他、学校の集金や部活の用具代(中学卓球部)がかかります。
学校給食費や小学生のバス通学費、及び学園運営費用の不足分は上野村が負担しています。

Q:
保護者は年間何回くらい来村しますか?
A:
学校や村、学園の行事で10数回ほどです(授業参観、体育祭、秋のふるさと祭りなど)。
子供達は学校の長期休暇中(夏・冬・春休み)が、地元への帰省期間になります。

Q:
留学中、子どもとの連絡のやり取りはどのようになりますか?
A:
保護者と子どもとは「お手紙」でやり取りしていただきます。
手紙や葉書はとてもスローですが、相手に対して気持ちを込めて書き綴ることを大切にしていきます。
基本的に電話・メールは使用しませんが、職員と保護者とはメールを中心に電話などで連絡のやり取りをします。

Q:
ギターを持って行く事はできますか?
A:
入園が決まりましたら楽器等の持ち込みについて相談の上、OKです。
過去にはギター、サックス、フルート、ウクレレ、ヴァイオリンの事例があります。
園にはピアノ、ジャンベ、カホンがあります。私(村上)はウクレレ、アルプホルン、ホラ貝を持ち込んでいます。

Q:
土日は何をするのですか?(具体的に)
A:
サイクリング、裏山探検、川遊び、たき火、ドロケイ、読書、クッキング、散歩、物作り、石拾い、化石採集などなど。
イベントとして、キャンプ、染め物、陶芸、山歩き、上毛かるたツアーなどもしています。
実際の様子は学園ブログに掲載していますので、是非ご覧下さい。

Q:
山村留学を『楽しめるタイプ』と、逆に『苦労するタイプ』は?
A:
⇒『楽しめるタイプ』
やりたい事を自分で探せる子、おおらかで細かい事にとらわれない子、失敗してもクヨクヨしない子、自分の考えや気持ちを言える子、想像力&創造力が豊かな子……
⇒『苦労するタイプ』
自分の事しか考えられない子、物を粗末に扱う子、『命』を大事にできない子、食べ物の好き嫌いが激しい子、虫がとっっっても苦手な子、テレビ&ネット&マンガが無いとヒマしてしまう子……
⇒学園での生活は『自分とは違う環境で育った他人との、今までとは違う環境での共同生活』です。お子さんとも良く話し合ってみて下さい。

Q:
起こりやすいトラブルについて、保護者が心しておくべき事項は?
A:
色々起こりますが、先ず増えるのが『大小のケガ』です。特に活発な子であれば、擦り傷・切り傷は茶飯事。打撲にねんざ、時には骨折もあります。ケガや病気の場合は村内の診療所、又は富岡など近傍の医療機関を利用する事になります。
また『人間関係のストレス』に直面し、そこから派生するトラブル(ちょっとした諍いから口論・ケンカまで)も起きがちです。経験として前向きに消化できるよう指導していきますが、保護者の方もお手紙などでお子さんのサポートをお願いします。
親元を離れ目にする事ができない分、心配が募るかと思いますが、『心しておくと良い事項』は『(良い意味で)しばしの間、子どもの事を忘れる』という事かもしれません(少々乱暴な表現ですが……)。

Q:
アオバトを見られますか?
A:
アオバトは上野村の野栗集落で見られます(学園のあるエリアで見かける事はありません)。その代わり、シカ、アナグマ、タヌキ、イタチ、トンビ、キジ、ヘビ、サル、ガクエンセイなどの野生の生き物を見ることができます。

Q:
スマホの持ち込み、見る時間は全く無しですか?
A:
スマホ、ゲームは『無し』です(そこに山村留学の意義があると考えています)。
依存しているそれらの物から、いかに離れて生きていくかを在園中に体験します。
メディアは新聞と本がメインとなりますが、オンライン学習の際にPCを利用したり、村内ニュース視聴や映画鑑賞でモニターを使用する事はあります。
またイベントの無い土曜日などは村の図書館を利用できますが、「図書館のPCで動画を見るのが楽しみ」という学園生も多いようです。

Q:
塾に通ったり、学園で勉強を見てもらう事はできますか?
A:
村内に学習塾が無いため、個別に教材を持ち込んで自主学習をする子はいます。学園として学習補助の個別対応は難しい為、学力向上については『周りに流されず、自主的に勉強できるか』が重要となります。

Q:
学園へのアクセスはマイカー必須でしょうか?
A:
公共交通機関利用ですと、上信電鉄下仁田駅から乗り合いタクシーや、JR高崎線新町駅からバスを利用できます。
http://www.uenomura.jp/admin/life/seikatsu/traffic/index.html
学園生の荷物搬入&搬出では大荷物となる為、レンタカーや郵送・宅配便で対応されるご家庭もあります。
なお冬季の朝晩や降雪時の往来では、路面凍結に充分注意が必要で、スタッドレスタイヤの装着を呼び掛けています。

Q:
子供たちが村内で使用する自転車を借りる事はできますか?
A:
学園に貸出用の自転車(&ヘルメット)は多少ありますが、必ずしも体格に合った物を選べるとは限りません。
マイ自転車をマイカーに積んで持ち込んだり、新たに購入した自転車を学園宛てで送るご家庭もあります。
その際は変速機能付きで、タイヤが丈夫な自転車をオススメします(村の道路は『山道(坂と石ころが多い)』です)。

Q:
地元の病院へ通院等での一時帰省は可能ですか?
A:
学園と調整(平日であれば学校とも)をした上で可能です。
学園では『一時帰省届出書』を提出(メール添付)してもらっています。
歯の矯正やアレルギー治療等の通院の他、入試に向けた模試受験や学校見学等で一時帰省する学園生もいます。
虫歯等、集中して治療可能なものに関しては、長期休暇中に地元での通院をお願いしています。

Q:
学園生に月々の『小遣い』はありますか?
A:
一部のお祭り参加や外出行事で『小遣い』を持たせる事はありますが、それ以外では基本的にありません。

Q:
学園生活において、中学生が小学生と異なる点は?
A:
部活(卓球部)への参加があり、下校時間が小学生より遅い。
勉強時間確保の為、消灯就寝時間が小学生より遅い。
土曜日の午前中に、部活の練習が入る。
部活の練習試合や大会参加で、休日の学園イベント参加が出来ない場合がある。
……等々、中学生はなかなか忙しく、タイムマネジメントの能力が求められます。

 

★☆★事前合宿についての質問★☆★

Q:
事前合宿には体験生の他、弟妹なども参加可能ですか?
A:
体験生と同じプログラムへの参加はできませんので、保護者の方と行動を共にして頂く形となります。
(保護者と同様に、村での宿泊費用が別途かかります)

Q:
学園と学校や宿泊施設など、保護者の村内での移動はどうなりますか?
A:
自車の方はお車で移動をお願いします。
公共交通機関でお越しの方は、学園の車で乗り合わせての移動となります。

 

 

 

 

 

 

 

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