H vs I の物語 その1
《本文と画像は 一切関係ありませ~ん》
HがIに対して モーレツに怒っていました。
食後の厨房床そうじで もっと ていねいにやって欲しかったようです。
H:「何回言ったらわかるんだよ!だまってねえで返事しろっ!」
I:「・・・・・・・・。」
しばらーく 様子を見守っていましたが、
あまりにも Hがゆでだこ状態になってきたので、介入。
か:「Hはさ、Iにどうして欲しいの?」
H:「ちゃんと 床のぞうきんがけして欲しいっ!だってちゃんとやってないんだもん!」
か:「Hがムキになればなるほど、Iはだまっちゃうね。」
「みんなに命令されたら 去年のHもフリーズしてたじゃんね?」
「命令口調じゃなくて、お願い口調にチェンジして 伝えたらどう?
そしたらIに響くんじゃない?」
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そうしたら なんとHは・・・
H:「じゃあ言うよ-。 Iさー。 あのさー。 床ふいてないトコあるんだよねー。
そこ もう一回ふいて欲しいんだけどさー。 いいかなー。」
口は斜めで すーっごく ぶきっちょなんですけど、ちゃんと お願いしてました。
そしたら Iも うなづいて 床をふきに 動き出しました。
か:「ヤッタネ! H! お前は 本当に立派な言い方できたなー!」って
グータッチしました。
かず