収穫の秋 小豆

去る11月12日、

農作業体験として、小豆の収穫を行いました!

今年は小豆の発芽時期に虫による食害がひどく、列状に蒔いたものの、育った株がかなりまばらになってしまいました。

それでも、厚く生えた(密生した)ポイントから株を移植しながら、どうにかこうにか列を端から端まで作ることができました。

そして、今年は気候条件が思いのほか良かったのか、その後の株の成長、そして莢のなった数と、その実入りもとても良い感じです。空ボキ(株が育ったものの実入りが悪いこと)した大豆とは少し状況が違い、ひと安心です。

いい粒揃いだ!

 

小豆は、一つの株の中で、早めに熟してパリパリと乾燥してしまう莢と、成熟遅くまだまだ青い莢ままの時間差が大きいため、今回は先に熟したパリパリ莢が開いてしまうことで実を落とし、取りこぼしのないよう、早めの収穫第一弾を行いました。

 

列状に生えている小豆の株から、熟した莢を選んで収穫するミッションは結構難しい。

 

日の落ちた山肌の畑は急に冷えてきます。今しばらくは日照時間が一番短くなる時期なので、帰園後の作業が大変になりますね。

 

豊かな実りの秋が過ぎると冬が来ます。

「美味しいおしるこたべるぞー!」の声。

新年の帰園時に、保護者の皆さんとも一緒に、おしるこ食べたいですね!