10月18日 枝豆祭り 特別晩御飯
ついにやってきました。
かじかの里学園「枝豆祭り」!
この祭りは自家栽培の枝豆をとにかくたくさん食べて、秋の収穫の喜びを全身で感じるお祭りです。
お祭りの準備、枝豆の収穫へ。
夏にビールのおつまみの定番になる枝豆は、初夏から収穫できる「枝豆用」の品種ですが、
ここで言う枝豆とは、実は単なる「早採りの大豆」です。
そのため旬は秋、秋の味覚です!
品種は「枝豆がとにかく美味しいよ」と、地元の農業の先輩から譲り受けた大豆の種を、作り継いできた在来種。
実をいうと、今年の収穫は、、、あまり調子よくありません。
この辺で言う「空ボキ」気味。葉っぱや植物自体はよく育っていて、莢もたくさんついているのですが、実の入りが少ないのです。播種時期?土壌の栄養状態?今年の天候?様々な要因が考えられます。ちなみに私つねが前職の農家で育てていた土地では起こったことがなかったので初体験でした。
それでも、部分的には実の入りのいい株がありますので、それを選びながら園生が収穫を体験しました。
鋸鎌(のこぎりがま)を使っての収穫ですが、太く育った豆の根元を切るのに、皆一苦労です。
それでも、ぷりぷりに太った莢がびっしりとなった株の、葉を取り除いている作業中には、今夜の枝豆祭りが楽しみになってきました。
学園生作業の後はひとッ風呂浴びて、そのすきに、調理のための下ごしらえ終えました。
枝豆の山!
収穫後2時間以内に!しかも鮮度を落とさないために、莢を外さずに、枝付きのまま塩でゆでます。
自分たちの畑で作っていないと味わえない、シンプルだけど究極の美味しい食べ方です。
各テーブルに、お番重山盛りどーん!
ナツさんが仕込んでくださった、豚バラニラ玉のおかずと一緒に!最高の組み合わせ!
沢山の園生が、枝豆を取り出したものをおかずやごはんに混ぜてアレンジしていました。
ドーン
君たち親子、食べすぎですよ
残しても、莢から外して冷凍しておけば、豆ごはんやサラダ、様々なおかずに使えるので、
「食べられるだけでいいよー」と言っておいたのですが、
最終的には一掴み分だけを残しただけで、ほとんど食べてしまいました。
残りは明日の朝のリゾットに入れて、後夜祭(朝だけど)ですね。
思いのほか盛り上がりました「枝豆祭り」。
これから収穫の秋、もっともっと楽しみましょう。
ごちそうさまでした。
つね