第2回 語り部の会

第2回目の「語り部の夜」が開催されました。

今回ゲストとしてお迎えしたのは、移住をされてきた上野村で、草木染の工房「紬樹の雫(ゆきのしずく」を開かれた

三浦 由紀さんです。

前回の語り部でお話をされた、教育長さんの方から「ぜひ上野村に帰って来て、住んでもらいたい。」という

学園生への呼びかけがあった事がとても印象的だったので、

じゃあ、本当に上野村に移住された人は、何で、何を感じて、何をして上野村に暮らしているのかを園生達に聞いてもらおうと、語りにお越しいただきました。

三浦さんはまず、「緑のふるさと協力隊」というプログラムの下、一年間上野村に住まわれた時、

上野村の山の魅力、季節によって移ろいゆく樹木や自然の色彩の美しさに惹かれ、またもう一回春を感じてみたいという感覚があったようです。

「協力隊」として暮らす中で感じた村の人々の暮らしの在り方、料理や味噌作りなどにも深く深く興味を持っていったようです。

協力隊の一年の活動の後、村の観光に携わる形で、自分か感じた村の魅力を発信する立場でのお仕事の中で、草木染に出会い、さらに深く探求を始められたそうです。

山に生えている天然の染色素材を集め、藍やコブナ草などを自分で育てて染色をしているそうです。

同じ植物でも、樹皮や葉など部位による色の違いや、染色の技法によっても全く異なる色が出るなど、飽くなき探求心を子ども達に語って頂きました。

 

三浦さんの活動は、テレビ朝日「人生の楽園」でも紹介されたことがあります。 番組アーカイブ:https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen_2022/contents/backnumber/0238/

専門的な話や、また小学生にはまだ感覚的に理解しづらいかなという表現もあったかもしれませんが、

三浦さんが語った言葉や実際に手に触させていただいた草木染作品の色彩などが、

園生の脳裏や身体のどこかに残って、いつかその感覚がよみがえる瞬間がある。そんなことを期待します。

 

三浦さんありがとうございました。

 

つね