頼もしい・・・!
夕食後の片付け中、事件が発生!
なんとトンカツを揚げた油を指導員Mがコンロの上にぶちまけてしまった!
ある子は「ゴム手袋あるからぼくもやってあげる」とMと共に新聞紙で油を吸い取ってくれて
ある子は使い易いように新聞紙をちぎってくれて
ある子はすてやすいようにゴミ箱を近くに持ってきて蓋を開けてくれて
ある子は「どうせお皿あらってるついでだから」とコンロの受け皿を洗ってくれて
その受け皿を干せるように新聞紙を広げてくれる子も居て
ああなんて頼りになるんだ・・・と油を吸い込ませながらしみじみ
いつも以上に片付けに時間がかかってしまったけど
結局誰も嫌な顔一つせず「こぼして良かったんじゃない、掃除するきっかけになって」という言葉まで出てきました
もしこぼしたのが学園生だったら?Mはこんなに広い心でいられただろうか
わざとじゃないって分かっていても「しっかりしてちょうだい!」と言っていたかも
と、色々考えさせられた出来事でした
とっても助かったよありがとうと伝えると清々しい顔でちょっと照れながら「いいよ」と言ってくれた学園生達なのでした
そんな彼らでしたが
寝る前の少しの時間で怖い話をするとかなり怖がります
まだまだかわいい所もありました
もも