麒麟が

棒切れがあると とりあえずは「チャンバラ」になりますね。

いつでも どこでも。

木があるだけで とりあえずは武器を作りますものね。 

でも よーく観察してると分かるのですが  

「チャンバラ」って 受けの場合、相手の剣の動きを読みながら こちらの剣を合わせていきます。

また打ち込みの場合も 相手との間合いを取りつつ踏み込んでいくので 双方巧みなコミュニケーション力が必要なんですよね。 

楽しそうに ワーワーと カツカツ 軽やかな打ち合いは耳にも心地よいのですが、

変ににぶい音がすると 一瞬ドキッとします。

さて、学園から はるばる楢沢集落へ遊びに寄ってくれたのは、

一時保護している「子鹿」目的でもあります。 子牛用のミルクを飲ませてますが やっと少し草を食むようになってきました。

麒麟がこないけど 鹿がきた。 

自然に戻す しばしの間の お付き合い。

かず