切り干し大根作り
今日は学園畑で育てた大根で切り干し大根作りをしました。
寒さと乾きのとても厳しい上野村の冬だからこそ、美味しい乾燥農産物が出来ます。
しかし、
切り干し大根作りなんて、学園生が体験するのにこの上ない素材なのに、
今回はもうすぐ2学期が終わってしまう、皆の帰省までに体験してもらう時間が取れない・・・泣く泣く指導員が担当しました。
これから年末年始のさらに厳しい気候では、収穫しておかないと、畑で大根がしなびてしまうのです。
急いで大根を掘って
今回は、経験不足から播種時期や土壌の準備などがベストであったとはいえず、
小さい大根になりました。要研究ですね。
大根を洗ったら、切ります。
「大根突き」というスライサータイプの道具で行う事も出来ますが、
仕上がりの味が良いとされている手切りにこだわりました。
干す時間が午後に差し掛かり、日光が直接当たらなくなってしましましたが、
ここ、かじかの里学園の園舎が経つ山の斜面は、南向きで、村でも随一の日当たりのよさです。
これから数日間、きれいな空気と星空の下、乾き凍りを繰り返し、美味しい切り干し大根になります。
三学期が始まった園生達に、上野村恵みを味わってもらいたいです。
いやしかし、園生いないと、どの写真も映えないな~(涙)
来シーズン 学園生とやりたい 切り干し大根
つね