閲覧注意! 心臓の弱い人は見ないで!

害獣駆除のため、この時期ですが
鹿が1頭 学園に届きました。

これから ありがたく『命』をいただきます。

気になる子は 見に来て良いよ。
皮をはぐこと、
肉を切り分けることを
やってみたい子は 参加して良いよ。

ということで スタート。

よく研いだ包丁で
皮を引っ張りながら 皮と身との境に 刃をあてます。
ちょっとの力で 皮をはぐことができます。

どうして 鹿をつるすの?

それはね。
鹿を回して すぐ目の前の位置で作業をしやすいように。
重力を利用しながら 皮をはぐことができるから。
台や地面につけることなく 衛生的に作業できるから、ね。

みんなが手伝ってくれたので、
日暮れ前に 皮はぎ完了。
続いて 厨房内で 身を切り分けます。

各部位に分けるのは ニワトリの時と一緒。
筋の通り道に 刃を合わせていけばいいだけ。
OK?

四肢をはずしたら、
各部位ごとに 今度は 骨と身をはずしていきます。

途中、入浴タイムが入り・・・。

およそ、この工程になると
みんなニオイや 感触がイヤになって
退場していきますが、
この2人は 集中して 鹿と向き合って 格闘してくれました。

夕飯前に あばら骨をはずせたので
さっそく塩コショーで下味つけて
そのままオーブンへ GO!
デザートタイムには間に合ったかな-。

こちらは、肉以外に興味津々の輩。
切り落とした足、尾、そして頭。

目に映るのは
どれも これも とても刺激的なモノだったでしょう。

でも ふだん いただいている お肉は
どこかの だれかが
みんなのために 食べやすいように
こんな風に 調えて下さっているんです。

そして
そもそも 命のバトンを
私たちみんなのために 渡してくれている イキモノたち。

命の力を ありがたくいただき
私たちは 力強く 生きていこう!
っていう気持ちに
なりますよね!

かず