2月25日 夕食

・肉じゃが
・シーフードと春雨のピリ辛炒め
・ごはん
・みそ汁
・おかか

撮影:I人

シーフードと春雨の炒め物は、にんにくとラー油を入れてピリ辛にしたつもりだったんですが、
全然辛くな~い!と子ども達。
お米は1.7~1.8升くらいあったんですが、完食しました。

よく食べるのは、良いのだけれど、

ただ今日は、春雨のおかずとみそ汁がまだ余ったまま、餅を焼いていたので、
これは良くないなと反省し、夜のミーティングでは、
出されたものが全部なくなってそれでもお腹が空いている場合にお餅を食べてね
という話をしました。

いま、休日のランチを一人ずつ担当者を決めて、食事当番と食事補助係も一緒に手伝って、
子ども達だけ三人で食事を作ってみよう!という、「休日のランチはオレ・アタシにお任せ!チャレンジ」
をやっています。

1年間の積み重ねの成果という意味合いもありますが、
一番の狙いは食事への感謝の気持ちを育てることです。

食事を準備するまでに、食事作りを担当するものは、
献立を考え、
必要な食材をリストアップし、
買い出しし、
届いた食材を整理整頓し、
道具を揃え、
エプロン等衛生面を整えて、
調理に取りかかる、というたくさんの工程を踏みます。
一番美味しい瞬間に食卓に出せるように、時間を計算する必要もある。

食事を準備する時間、その他のことは何もできず、
ただ食事を作る事に向き合わなければいけないその人の生きている時間。

それだけでなく、その食材が育て、収穫されてから手元に届くまでに、
膨大な人のエネルギーと時間が掛けられている。

そして、そのいただく食材そのものも命だ。

いただきます・ごちそうさまを言えない人、たまにいるけど、
私達はそんな人間を育てるつもりはない。

君たちはまだ一人では食事をつくることができないから、
協力してもらわないといけないよね。
命令では無くてお願いをしないといけない。
まわりの人がどう動いてくれたらいいな、というのも分かると思う。

自分が食事を作る立場になって見えてくること、学べることがあるといいなと思ってるよ。
そんな話しをした夜でした~。

千草